システイントランスアミナーゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/10 10:04 UTC 版)
システイントランスアミナーゼ | |||||||
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識別子 | |||||||
EC番号 | 2.6.1.3 | ||||||
CAS登録番号 | 9030-32-4 | ||||||
データベース | |||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||
PRIAM | profile | ||||||
PDB | structures | ||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / EGO | ||||||
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システイントランスアミナーゼ(Cysteine transaminase)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
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L-システイン + α-ケトグルタル酸
3-メルカプトピルビン酸 + L-グルタミン酸
即ち、この酵素の基質はL-システインとα-ケトグルタル酸、生成物は3-メルカプトピルビン酸とL-グルタミン酸である。
この酵素はトランスフェラーゼのファミリーに属し、特に含窒素基を転移させるトランスアミナーゼである。系統名はL-システイン:α-ケトグルタル酸アミノトランスフェラーゼである。また、システインアミノトランスフェラーゼ、CGTとも呼ばれる。この酵素は、システイン代謝に関与する。また、補因子としてピリドキサールリン酸を必要とする。
出典
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