シスコ製ルータでの対策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 10:05 UTC 版)
「Smurf攻撃」の記事における「シスコ製ルータでの対策」の解説
シスコ製ルータの場合、以下の設定によって、ブロードキャストアドレスにパケットを転送しないようにする。 Router(config-if)# no ip directed-broadcast このコマンド例では、ネットワークがSmurf攻撃の標的になることは防げない。ネットワークがSmurf攻撃に参加するのを防ぐだけである。 Smurf攻撃に使用されるのを防ぐ対策が取られていないコンピュータのことをSmurfアンプ(Smurf amplifier)と呼ぶことがある。Smurfアンプは、偽装された送信元IPアドレスに対して応答を返し、標的に対して大量のICMP応答を生成してしまうように設定されているため、Smurf攻撃の重大度を悪化させてしまう。
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