シェープインデックス規格(.shx)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 14:59 UTC 版)
「シェープファイル」の記事における「シェープインデックス規格(.shx)」の解説
インデックスには.shpと同じ100バイトのヘッダーが含まれ、その後にインデックスのレコード群が続く(.shpファイルの各レコードに対応している)。インデックスの各レコードは固定長8バイトで、以下の2フィールドから構成される: バイト位置データ型エンディアン用途0–3 int32 big レコード位置 (16-bit単語の数で記述) 4–7 int32 big レコード長 (16-bit単語の数で記述) このインデックスを使うことで、.shpファイル内での後方検索が高速になる。まず、シェープインデックス内で後方検索し(インデックスは固定長レコードなので、この検索は高速で行える)、次にその「レコード位置」フィールドを読み、.shpファイル内のその位置を読む。同様にして、任意レコード数だけ前方検索することも可能である。
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