サン・ラファエル王立鉱夫病院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 16:13 UTC 版)
「水銀の遺産アルマデンとイドリヤ」の記事における「サン・ラファエル王立鉱夫病院」の解説
(San Rafael Royal Hospital for Miners, 1313rev-004) 世界遺産登録範囲は0.1 haである。既述の通り、18世紀には水銀生産量が急増したが、その結果、アルマデンの鉱夫の数は、囚人や季節労働者も含めて、増加の一途を辿った。結果として何らかの病気に罹る者の数も増えたため、それへの対応として病院の建設が必要となった。建設を推進したのは監督官のフランシスコ・ハビエル・デ・ビリェガス (Francisco Javier de Villegas) で、レンガの粗石積みのこの病院は1755年に建設が始まり、1773年に完成した。現在はアルマデン鉱山の博物館と古文書館に使われている。
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