サン・チャイルド像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 02:15 UTC 版)
2011年に発生した東日本大震災と福島第一原子力発電所事故からの復興と再生への願いを託した像で、太陽を右手に持ち防護服を着た子どもがヘルメットを脱いだ姿となっている。モチーフは、チェルノブイリ近くの廃墟となった保育園の壁に描かれていた太陽の絵。2012年以降に数体制作され、世界各地に設置。日本国内では、茨木市南茨木駅前のほか福島市内の教育施設前に設置された。福島市のものは、放射能の風評被害を助長するなどの批判が相次いだため、2018年9月に撤去された。
※この「サン・チャイルド像」の解説は、「ヤノベケンジ」の解説の一部です。
「サン・チャイルド像」を含む「ヤノベケンジ」の記事については、「ヤノベケンジ」の概要を参照ください。
- サン・チャイルド像のページへのリンク