サンゲ

デジタル大辞泉

さん‐げ【^×懺^▽悔】

読み方：さんげ

［名］(スル)仏語。犯した罪悪を告白して許しを請うこと。→ざんげ（懺悔）

さん‐げ【散華／散^▽花】

読み方：さんげ

［名］(スル)

１ 花をまいて仏に供養すること。

２ 四箇の法要の一。梵唄(ぼんばい)のあとにシキミの葉あるいは花を散布すること。また、紙製の蓮華の花びらを花筥(けこ)に入れ、散布すること。

３ 《花を散らす意から》死ぬこと。特に、若くして戦死すること。「南方洋上に—する」

[補説] 書名別項。→散華

さんげ【散華】

読み方：さんげ

高橋和巳の小説。昭和38年（1963）「文芸」誌に発表。

難読語辞典

懺悔

読み方：サンゲ（ｓａｎｇｅ），　ザンゲ（ｚａｎｇｅ）

過去に犯した罪を神仏や人々の前で告白して許しを請うこと

散華

読み方：サンゲ（ｓａｎｇｅ）

仏を供養するために花をまき散らすこと

歴史民俗用語辞典

散華

読み方：サンゲ（ｓａｎｇｅ）

法要において、清めのための読経に合わせて花などをまくこと。

外国人名読み方字典

サンゲ

名前 Sangay； Sangs rgya； Sangs rgyas

近代文学作品名辞典

散華

読み方：サンゲ（ｓａｎｇｅ）

作者 高橋和巳

初出 昭和38年

ジャンル 小説

散華

読み方：サンゲ（ｓａｎｇｅ）

作者 太宰治

初出 昭和19年

ジャンル 小説

地名辞典

山下

読み方：サンゲ（ｓａｎｇｅ）

所在 岡山県津山市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。