サメヒヨケムシ科 Galeodidae
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:12 UTC 版)
「ヒヨケムシ」の記事における「サメヒヨケムシ科 Galeodidae」の解説
雌(a)と雄(b)の鋏角 Galeodes fumigatits の雄の鋏角鞭毛(右下:a と b の断面) Galeodes 属の気門周辺の構造 Galeodes sp. Galeodes caspius サメヒヨケムシ科の1種の雄 Othoes(a)と Galeodarus(c)の第2脚跗節と爪 現生9属200種が記載される(Erdek 2021 時点、種数最多の科)。化石記録なし(Dunlop et al. 2020 時点)。 旧世界の北部アフリカ、中東、中央アジアとインド亜大陸から発見される。 雄の鋏角鞭毛は後向きの匙状。第2-4脚跗節の節数は2・2・3。 爪の基部節に細かな剛毛が並び、気門を守るような櫛状の構造体がある。大型種が多く、最大級のヒヨケムシが含まれる。ほとんどの種は Galeodes 属に含まれる。Paragaleodes 属は全てが昼行性である。 属一覧属種数Galeodes 174 Galeodopsis 5 Galeodumus 1 Gluviema 1 Othoes 4 Paragaleodes 12 Paragaleodiscus 1 Roeweriscus 1 Zombis 1
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