サミー・ソーサの登場
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「シカゴ・カブス」の記事における「サミー・ソーサの登場」の解説
1992年にホワイトソックスからトレードでサミー・ソーサを獲得。ソーサは本塁打王2回の他、シーズン60本以上を3回記録するなど、MLBを代表する強打者として活躍した。 1998年にはマーク・マグワイアとの熾烈なシーズン最多本塁打記録争いを繰り広げ、66本塁打を記録。この年の5月6日には新人のケリー・ウッドがロジャー・クレメンスと並ぶ1試合20奪三振の快挙を成し遂げ、どちらもカブスファンはもちろん全米の野球ファンが注目することとなった。この年にはチームもワイルドカードを獲得し、プレーオフに進出するが、ナショナルリーグ・ディビジョンシリーズ(NLDS)では、マダックスら先発三本柱を擁するアトランタ・ブレーブスに手も足も出ず、3連敗を喫した。マーク・グレースは13年間在籍し、2201安打・456二塁打・148本塁打・1004打点などの記録を残したが、リーグ優勝にも届かないまま2000年限りで退団した。
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