サザン・パシフィック鉄道4449号蒸気機関車とは? わかりやすく解説

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サザン・パシフィック鉄道4449号蒸気機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 22:20 UTC 版)

サザン パシフィック 4449号
SP4449 クリスマスの運行に向けて待機中(2005年12月13日
基本情報
運用者 サザン・パシフィック鉄道
製造所 ライマ機関車製造
製造番号 7817
形式 GS-4
車両番号 4449
製造年 1941年
運用開始 1941年5月30日
引退 1957年10月2日
愛称 コースト・デイライト
主要諸元
軸配置 4-8-4
軌間 1,435 mm
機関車重量 215 t
動輪上重量 125 t
シリンダ
(直径×行程)
648 mm × 813 mm
引張力 295.03 kN
備考 1974年に動態復元
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サザン・パシフィック鉄道4449号蒸気機関車(サザン・パシフィックてつどう4449ごうじょうききかんしゃ)は、かつてアメリカ合衆国に存在したサザン・パシフィック鉄道(略称:SP)のGS-4蒸気機関車の1両である。GS-4は流線型で、車軸配置4-8-4(ノーザン)型である。GSは、 "Golden State" (機関車が運行されていたカリフォルニア州の愛称)あるいは "General Service." の略である。

1941年5月に、オハイオ州ライマ・ロコモティブ・ワークスでサザンパシフィック鉄道向けに製造された。赤とオレンジによるコースト・デイライト塗装は、客車を牽引する列車の代名詞であった。

4449は1957年に退役した後、オレゴン州ポートランドオークス公園英語版に保存されていたが、1974年に合衆国建国200周年を記念して2台目のアメリカン・フリーダム・トレインとして48州を巡回するため、動態に復元された。ポートランドのブルックリン扇型機関庫を拠点として、ボランティアの寄付に支えられながら運行されている。

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