サイモン&ガーファンクルベスト_(全訳)とは? わかりやすく解説

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サイモン&ガーファンクル・ベスト (全訳)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/18 07:49 UTC 版)

『サイモン&ガーファンクル・ベスト (全訳)』
NHKステージ101スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ポピュラー音楽コーラスグループ
レーベル CBSソニー
NHKステージ101 アルバム 年表
  • 赤い屋根の家
  • (1972年 (1972)
ステージ101名義
  • サイモン&ガーファンクル・ベスト (全訳)
  • (1972年 (1972)
  • 怪獣のバラード
  • (1972年 (1972)
ステージ101名義
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サイモン&ガーファンクル・ベスト (全訳)』は、NHK総合テレビジョンの音楽番組『ステージ101』のレギュラー・グループだったヤング101が、1972年にNHKステージ101の名義で発表したアルバムである[注釈 1][注釈 2]

解説

ヤング101の通算7作目のオリジナル・アルバムで、CBSソニーから発売された3作目に相当する[1][注釈 3]。CBSソニーの1作目『サイモンとガーファンクルを歌う』(1971年)と同様、収録曲は全てサイモン&ガーファンクルのオリジナル曲もしくは彼等が取り上げた曲だが、『全訳』の通り、歌詞は日本語である。

12曲中10曲が『サイモンとガーファンクルを歌う』と重複しているが、新たに編曲されて異なるメンバーによって歌われた再録音版である。

2024年6月、本作を含めてヤング101がCBSソニーから発表した6作のアルバム[注釈 4]サブスクリプション配信された。

収録曲

『作詞』の括弧内は日本語詞の作者名を示す。

A面
#タイトル作詞作曲編曲
1.「スカボロ・フェア Scarborough Fair/CanticlePaul Simon, Art Garfunkel(有馬三恵子)Paul Simon, Art Garfunkel和田昭治ヤング101
2.「冬の散歩道 A Hazy Shade of WinterPaul Simon(小倉雅美)Paul Simon中村八大デュエット – 井口典子、塩見大治郎
3.「コンドルは飛んで行く El Condor PasaDaniel Alomía Robles(麻生ひろし)Daniel Alomía RoblesJorge Milchberg、瀬尾一三ソロ – 竹内恵子
4.「ミセス・ロビンソン Mrs. RobinsonPaul Simon(小倉雅美)Paul Simon中村八大デュエット – 井口典子、高橋キヨシ
5.「いとしのセシリア CeciliaPaul Simon(小倉雅美)Paul Simon葵まさひこソロ – 一城みゆき
6.「ボクサー BoxerPaul Simon(小倉雅美)Paul Simon和田昭治デュエット – 石岡ひろし、塩見大治郎
B面
#タイトル作詞作曲編曲
1.「明日に架ける橋 Bridge Over Troubled WaterPaul Simon(岩谷時子)Paul Simon三沢郷ヤング101
2.「59番街橋の歌 The 59th Street Bridge Song (Feelin’ Groovy)Paul Simon(小倉雅美)Paul Simon瀬尾一三ソロ – 塩見大治郎
3.「早く家へ帰りたい Homeward BoundPaul Simon(小倉雅美)Paul Simon中村八大ソロ – 石岡ひろし
4.「バイ・バイ・ラブ Bye Bye LoveBoudleaux Bryant, Felice Bryant(寺本圭一)Boudleaux Bryant, Felice Bryant三沢郷ヤング101
5.「サウンド・オブ・サイレンス The Sounds Of SilencePaul Simon(星加ルミ子)Paul Simon葵まさひこヤング101
6.「アメリカ AmericaPaul Simon(小倉雅美)Paul Simon中村八大ソロ – 塩見大治郎

CDボックス『ギフト・ボックス』

2012年、ヤング101名義の5枚組のCDボックス・セットギフト・ボックス』が発売された。本作の全曲は『サイモンとガーファンクルを歌う』の全曲と共にディスク1に収録された。

脚注

注釈

  1. ^ CBSソニー、SOLJ-23
  2. ^ 番組出演メンバー全員ではなく、レコーディングの為に選ばれた一部のメンバーによって制作された。
  3. ^ 1971年6月から1973年12月まで、ステージ101もしくはNHKステージ101の名義のアルバムが、東芝レコードもしくはCBSソニーから発売された。
  4. ^ 本作の他、『サイモンとガーファンクルを歌う』(1971年6月1日、SOND-66056)、『ヤング訪問!!』(1972年4月21日、SOLJ-11)、『ぼくら青春の日々』(1973年3月21日、SOLJ-56)、『ぼくら心のふるさと』(1973年9月21日、SOLJ-87)、『ヤング集合!!』(1973年12月21日、SOLJ-91)。

出典

  1. ^ 土龍団+大池マリ、『番組概要』、2001年、CD『ステージ101ベスト』(Ultra-vibe CDSOL-1043/44)

参考文献

  • 風間嵐、『ステージ101について』、2021年、CD『ステージ101 GO! / ヤング101』(CSレコード DQCL 3611-15)
  • 加納糾、『「ステージ101 GO!」の企画に関して』、2021年、CD『ステージ101 GO! / ヤング101』(CSレコード DQCL 3611-15)
  • 土龍団+大池マリ、『番組概要』、2001年、CD『ステージ101ベスト』(Ultra-vibe CDSOL-1043/44)
  • 濱田高志、【『ステージ101』回想】、2003年、CD『ステージ101 / ステージ101』(Ultra-vibe CDSOL-1077)



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