コールドウェル_(DD-69)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > コールドウェル_(DD-69)の意味・解説 

コールドウェル (DD-69)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/29 01:05 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1916年12月9日
進水 1917年7月10日
就役 1917年12月1日
退役 1922年6月27日
その後 スクラップとして廃棄
除籍 1936年1月7日
性能諸元
排水量 1,020トン(基準)
1,125トン(満載)
全長 308' (93.88 m) 水線長
315 ft 6 in (96.2 m) 全長
全幅 31 ft 3 in (9.52 m)
吃水 8' (2.44 m), 11 ft 6 in (3.5 m) max
機関 ソーニクロフト重油専焼缶、パーソンズ式ギアード・タービン、2軸推進、20,000 shp
最大速 35ノット (65 km/h)
乗員 士官、兵員146名
兵装 4インチ砲4門
1ポンド砲1門
21インチ魚雷発射管12門

コールドウェル (USS Caldwell, DD-69) は、アメリカ海軍駆逐艦コールドウェル級駆逐艦のネームシップ。艦名はジェームズ・R・コールドウェル英語版大尉に因む。

艦歴

コールドウェルは1916年12月9日にメア・アイランド海軍造船所で起工した。1917年7月10日にC・コールドウェルによって命名、進水し、1917年12月1日に艦長B・マッカンドレス少佐の指揮下就役した。

大西洋艦隊への配属を命じられたコールドウェルは1918年1月8日にバージニア州ノーフォークに到着し、3月5日にアイルランドクイーンズタウンに到着した。コールドウェルは哨戒および船団護衛任務に従事したが、その任務はドイツ潜水艦に対抗するための緊急の海中聴音装置の研究実験支援で中断された。第一次世界大戦が終了すると、コールドウェルは地上部隊をフランスブレストに運び、そこでヴェルサイユ会議に向かうウッドロウ・ウィルソン大統領を乗せた輸送船ジョージ・ワシントン (SS George Washington) の護衛に加わった。

コールドウェルは帰国すると大西洋艦隊駆逐艦隊ノーフォーク分艦隊に加わり、第3駆逐戦隊と共に1919年まで東海岸沿いに活動した。1920年8月に予備役に置かれ、限定就役状態でサウスカロライナ州チャールストンロードアイランド州ニューポートで活動した。

コールドウェルはフィラデルフィア海軍造船所で1922年6月27日に退役し、1936年6月30日にスクラップとして売却された。

外部リンク


「コールドウェル (DD-69)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コールドウェル_(DD-69)」の関連用語

コールドウェル_(DD-69)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コールドウェル_(DD-69)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコールドウェル (DD-69) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS