コーセルテルについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 03:39 UTC 版)
「コーセルテルの竜術士」の記事における「コーセルテルについて」の解説
険しい山と深い森に囲まれた、竜と精霊と獣人、そして竜術士が住む国。遥か昔には「竜の都コーセルテル」と呼ばれ、多くの竜と竜術士が住む都があったが、魔族の襲撃などによって衰退・滅亡し、現在では国というよりも隠れ里のような、穏やかでのんびりした暮らしが続いている。その広さはかなりのもので、湖や広大な森、高い山などが地平線の彼方まで続いている。特異的地理状況により人にはほとんど踏み込めない場所にあるがその気候は温暖で、かつ暑さが耐え難くなることもない、過ごしやすい土地柄である。 外界から隔絶された世界ではあるが、竜術士のほとんどが外の世界出身であることからも分かるように、時おり人間が自力で山と谷を越えてきたり迷い込んだり、引退した元竜術士が後継者候補を連れてきたりすることもある。所在についてはうっすらと知られているものの基本的には極秘的扱い(詳しくは後述)。ただしウィルフが所属する「郵便組合」は配達の都合で知られている。
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