コンセッション方式による運営へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 05:01 UTC 版)
「南紀白浜空港」の記事における「コンセッション方式による運営へ」の解説
2016年2月10日、和歌山県の仁坂吉伸知事は、県の平成28年度当初予算案の定例記者会見で、南紀白浜空港への国際線誘致にむけて、平成28年(2016年)度から国際線空港ターミナルビルの基本設計、実施設計に着手するとともに、民間企業への空港の運営委託についてコンセッション方式(公共施設等運営権方式)も含めて検討することを明らかにした。 2018年1月25日、南紀白浜空港民間活力導入事業の第一次審査結果が発表され、経営共創基盤を代表とした経営共創基盤・みちのりホールディングス・白浜館コンソーシアムと、ホテルマネージメントインターナショナルを代表としたホテルマネージメントインターナショナル・岡本設計・中紀バス・エコ和歌山・マツシタオフィス土地家屋調査士・サンエストを構成員とした白浜HMIコンソーシアムが第一次審査を通過した。同年5月15日に行われた第二次審査では白浜HMIコンソーシアムからの提案がなかったため、最終的に経営共創基盤・みちのりホールディングス・白浜館コンソーシアムが優先交渉権者に選定された。経営共創基盤・みちのりホールディングス・白浜館コンソーシアムは、2019年4月1日より、南紀白浜エアポートを運営会社として、コンセッション方式にて南紀白浜空港の運営を開始した。
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