コンスタンティヌスの公衆浴場とは? わかりやすく解説

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コンスタンティヌスの公衆浴場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/29 04:16 UTC 版)

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コンスタンティヌスの公衆浴場は、南フランスの古都アルルに現存する古代ローマ時代の公衆浴場跡。4世紀にローマ皇帝コンスタンティヌス1世がアレラーテ(現在のアルル)に逗留していた際に建造されたものである。トルイユ公衆浴場 (Thermes de la Trouille) とも呼ばれる。

元々は宮殿、体操場、水風呂(フリジダリウム)、ぬるま湯風呂(テピダリウム)、熱湯風呂(カルダリウム)、サウナ風呂プールなどが設置されていた大浴場であったが、現存するのはぬるま湯風呂、熱湯風呂、サウナ風呂、およびそれらの後部に設置されていた半円状のプールの遺構だけである。それらは、19世紀になって発掘されたが、その時には古代ローマ時代の宮殿跡と認識されていた。

現在は、「コンスタンティヌスの公衆浴場」の名で、世界遺産アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」の一部として登録されている。

関連項目


コンスタンティヌスの公衆浴場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 17:51 UTC 版)

アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」の記事における「コンスタンティヌスの公衆浴場」の解説

コンスタンティヌスの公衆浴場 (Thermes de Constantin ; ID164-004) は、コンスタンティヌス1世治世下で建造され公衆浴場現存する遺構カルダリウム(湯の部屋)、テピダリウムぬるま湯部屋)、サウナ室のみである。

※この「コンスタンティヌスの公衆浴場」の解説は、「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」の解説の一部です。
「コンスタンティヌスの公衆浴場」を含む「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」の記事については、「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」の概要を参照ください。

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