コドレアとは? わかりやすく解説

コドレア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 03:14 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
コドレア
自治体
要塞化された教会

紋章
位置図
コドレア
位置図
北緯45度41分49秒 東経25度26分38秒 / 北緯45.69694度 東経25.44389度 / 45.69694; 25.44389座標: 北緯45度41分49秒 東経25度26分38秒 / 北緯45.69694度 東経25.44389度 / 45.69694; 25.44389
 ルーマニア
ブラショフ県
地位 自治体
政府
 • 首長 ビアヌ・マリウス (無所属)
面積
 • 合計 132.79 km2
人口
(2002年)
 • 合計 24,286人
等時帯 UTC+2 (EET)
 • 夏時間 UTC+3 (EEST)

コドレアルーマニア語: Codlea)は、ルーマニア中央部のブラショフ県に属する都市。ハンガリー語名はフェケテハロム(Feketehalom)、ドイツ語名はツァイデン(Zeiden)である。

歴史

13世紀、マグラ・コドレイ(Măgura Codlei)の近郊にドイツ騎士団によってシュヴァルツブルク(黒い城 の意)という城砦が築かれた。この城の名前は1265年の文献に初めて登場する。このことから、コドレアはドイツ人によって築かれた街とされる。市街にはブルツェンラントで最も大きい「要塞教会」がある。花卉で知られることから、「花の都」と呼ばれる。

地名

ルーマニア語名はラテン語で「端」とか「後方」という意味の指小辞であるcodella、またはスラヴ語派で「やかん」を意味するcotalが由来とされる。前述のマグラ・コドレイとは「やかんの丘」という意味で、地形がやかんに似ていたためそう名付けられた。ルーマニア語で「マグラ」という単語は大きな丘や小山、高地の森を指す。ハンガリー語名も「黒い丘」を意味するフェケテヘジ(Feketehegy)が語源とされる。ドイツ語名の由来は定かでないが、養蜂家という意味のツァイドラー(Zeidler)から来ているのではとの説がある。

人口動態

人口の推移
1510年 670人
1814年 3264人
1849年 3764人
1890年 4035人
1930年 5219人
1941年 6214人
1966年 1万3075人
1977年 2万2744人
1982年 2万3500人
1992年 2万4620人
2002年 2万4286人

1890年の時点では、総人口の67%(2680人)がドイツ人、30%(1211人)がルーマニア人、1%(44人)がハンガリー人、2%(100人)がユダヤ人やその他であった。1930年にはドイツ人が60%(3111人)を、ルーマニア人が36%(1916人)を、ハンガリー人が4%(192人)をそれぞれ占めた。2002年の国勢調査時点ではルーマニア人が92.7%、ハンガリー人が3.8%、ロマが1.7%、ドイツ人が1.5%を占めた。2002年時点での宗派割合はルーマニア正教会が86.8%、ローマ・カトリックが3.7%、ペンテコステ派が3.1%、福音派が2.2%、アウクスブルク信仰告白福音教会が1%、改革派教会が0.8%であった。

出身有名人

外部リンク


コドレア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 06:04 UTC 版)

ヴラド・ドラクラ」の記事における「コドレア」の解説

太政官(ヴォルニク)として公室評議会中心的な存在であり、これまで9人の公に仕えてきた。国の根幹考え評議会権威を保つことを重んじヴラド抵抗したが、リナルトらの忠臣殺害され反対派貴族粛清決意固めたヴラドによって他の高官と共に串刺し刑に処された。

※この「コドレア」の解説は、「ヴラド・ドラクラ」の解説の一部です。
「コドレア」を含む「ヴラド・ドラクラ」の記事については、「ヴラド・ドラクラ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「コドレア」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コドレア」の関連用語

コドレアのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コドレアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコドレア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのヴラド・ドラクラ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS