コスト貢献・波及効果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 08:10 UTC 版)
「東急7000系電車 (初代)」の記事における「コスト貢献・波及効果」の解説
1両あたりの価格は在来の車両よりも7 - 8%ほど(製造当時で300万円程度)高額になったが、塗装工程が不要になることから重要部・全般検査では1回1両あたり30万円前後の費用削減(1986年当時の価額)になるなどのランニングコスト削減を通じ、おおむね3 - 4年程度で回収できるとされた。また、外板の更新費用もゼロに抑えることができた。 塗装工程の廃止は車両の検査期間短縮に貢献し、後に東急の全車両がステンレス製車両となった時点で工場の塗装部門が廃止され、作業環境の向上も達成した。
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