コア掘りとは? わかりやすく解説

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コア掘り

読み方こあぼり
【英】: core drill / coring
同義語: coring  

坑井掘削中に地質学上の諸情報を得るために、地下にある岩石から円筒状の岩石試料片を採取する行為で、この円筒岩石試料片をコア称する
このコア分析することにより、地下岩石の孔隙率こうげきりつ}、浸透率岩質流体含有率地層傾斜角地質年代などの情報を得る。コアドリル・ストリング下端部にコア・バーレル(アッパー・サブ、アウター・チューブ、インナー・チューブコア・キャッチャー)を付け、その下にコア・ビット中央コア通過できるながある)をつけて掘進することにより採取されるインナー・チューブ上部スイベルによりビット回転インナー・チューブに伝わらず、円筒状に地層より掘られるコア収納するこの間泥水はアウター・チューブとインナー・チューブ間隙かんげき}を流れる。コア・バーレル種類には固定式のもの(シングル型とダブル型とがある)とワイヤー・ライン式のものとがある(図参照)。

図 コア・バーレル

「コア掘り」の例文・使い方・用例・文例

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