ケーブル給電ピン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 16:09 UTC 版)
「Power over Ethernet」の記事における「ケーブル給電ピン」の解説
ツイストペアケーブルの8ピンのうち、給電に使用されるピンによって、以下の3つの方式が規定されている。 方式名称給電ピン備考オルタナティブA (モードA) 1・2・3・6番ピンを給電に用いる 10BASE-T/100BASE-TXでは4ピンのみでPoEできる オルタナティブB (モードB) 4・5・7・8番ピンを給電に用いる 4ペアPoE (4PPoE) すべてのピンを給電に用いる btのタイプ3・4のみ 給電ピン選択とデータ通信用ピンとの関連は歴史的な経緯によるもので、いずれの方式であっても10BASE-T・100BASE-TX・1000BASE-T・2.5GBASE-T・5GBASE-T・10GBASE-Tで利用可能である。給電側機器はいずれかをサポートしていればよいが、受電側機器は少なくともType A, Bのいずれからも受電できることが要求される。
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