グーグル八分と検索エンジン・ナショナリズム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 03:20 UTC 版)
「グーグル八分」の記事における「グーグル八分と検索エンジン・ナショナリズム」の解説
グーグル八分のような、外国の私企業による情報の制限について危機感を持つ人々もいる。 日本においては2007年10月にCEATEC会場で、経済産業省の研究会から生まれた産学連携プロジェクト「情報大航海プロジェクト」のブースにおいて、Googleの検索結果から特定のWebサイトが表示されなくなる「Google八分」を紹介するビデオが繰り返し流され、「検索結果が海外の特定企業に決められることがどれだけ怖いか分かるだろうか」と訴えた。同プロジェクトでは50億円をかけて日本発の次世代検索技術を研究・開発し、Googleなど米国企業に独占されている状況を打開したいという。 同様にフランスにおいては同様のプロジェクト「Quaero」(クエロ)が進められている。
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