グレウィア・オクキデンタリス



●南アフリカの西ケープ地方からジンバブエ、モザンビークに分布しています。海岸砂丘の灌木帯から山地の林内や草地などに生え、高さは3メートルほどになります。葉は長卵形で縁には歯牙状の鋸歯があり、互生します。基部からの3脈が目立ちます。夏に(10月から1月ごろ)、直径1.5~3センチの星形の花を咲かせます。紫色の花弁は5個で、やや長い萼片も花弁のように見えます。果実は4稜があり、熟すと赤褐色から淡紫色に変化します。園芸上は「スイレンボク(睡蓮木)」とも呼ばれているようです。
●シナノキ科ウオトリギ属の常緑低木で、学名は Grewia occidentalis。英名は Cross-berry, Four-corner。
固有名詞の分類
植物 |
朝鮮嫁菜 ペリストロフェ・スペキオサ グレウィア・オクキデンタリス アリウム・ヒルティフォリウム 山陰菊 |
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