酸化型グルタチオン
分子式: | C20H32N6O12S2 |
慣用名: | GSSG、オキシグルタチオン、Oxyglutatione、グルタチオンジスルフィド、Glutathione disulfide、Oxidized glutathione、酸化型グルタチオン、N,N'-Bis(carboxymethyl)-Nα,Nα'-bis(γ-glutamyl)-L-cystinamide、3,3'-Dithiobis[N-(carboxymethyl)-N2-(γ-glutamyl)alaninamide]、4,4'-[Dithiobis[[(2R)-2-[(2-hydroxy-2-oxoethyl)carbamoyl]ethylene]iminocarbonyl]]bis[(2S)-2-aminobutyric acid]、オペアクア、Opeaqua、オペガード、Opeguard、ビーエスエスプラス、BSS Plus |
体系名: | L-γGlu-L-Cys(1)-Gly-OH=L-γGlu-L-Cys(1)-Gly-OH、N,N'-ビス(カルボキシメチル)-Nα,Nα'-ビス(γ-グルタミル)-L-シスチンアミド、3,3'-ジチオビス[N-(カルボキシメチル)-N2-(γ-グルタミル)アラニンアミド]、γGlu-Cys(1)-Gly-OH=γGlu-Cys(1)-Gly-OH、(γGlu-Cys(1)-Gly-OH)-γGlu-Cys(1)-Gly-OH、4,4'-[ジチオビス[[(2R)-2-[(2-ヒドロキシ-2-オキソエチル)カルバモイル]エチレン]イミノカルボニル]]ビス[(2S)-2-アミノ酪酸] |
グルタチオンジスルフィド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/25 14:14 UTC 版)
グルタチオンジスルフィド | |
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(2S)-2-アミノ-5-[[(2R)-3-[(2R)-2-[[(4S)-4-アミノ-5-ヒドロキシ-5-オキソペンタノイル]アミノ]-3-(カルボキシメチルアミノ)-3-オキソプロピル]ジスルファニル-1-(カルボキシメチルアミノ)-1-オキソプロパン-2-イル]アミノ]-5-オキソペンタン酸 |
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識別情報 | |
略称 | GSSG |
CAS登録番号 | 27025-41-8 |
PubChem | 65359 |
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特性 | |
化学式 | C20H32N6O12S2 |
モル質量 | 612.631 g/mol |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |

グルタチオンジスルフィド(glutathione disulfide、GSSG)は、2分子のグルタチオンから誘導されるジスルフィドである[1]。
生細胞において、グルタチオンジスルフィドは補酵素NADPHからの還元等価物によって2分子のグルタチオンへ還元される。この反応はグルタチオンレダクターゼ (EC 1.8.1.7) によって触媒される[2]。
生合成
グルタチオンジスルフィドは、グルタチオンペルオキシダーゼ、ペルオキシレドキシン (EC 1.11.1.15) のような抗酸化酵素による過酸化水素またはペルオキシドの還元によって生成される[3]。
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