グランバレイとは？わかりやすく解説

グランバレイ株式会社
GRANVALLEY CO., LTD.
種類	株式会社
市場情報	非上場
本社所在地	日本; 〒101-0065; 東京都千代田区西神田 3-8-1; 千代田ファーストビル東館 9F
設立	2005年1月
業種	情報・通信業
法人番号	9010001109062
事業内容	コンピュータシステム人工知能に関するコンサルティングおよびソフトウェア開発、データ分析ソフトウェアの販売
代表者	大谷泰宏（代表取締役社長）
資本金	3000万円
従業員数	101名（2025年4月現在）
支店舗数	3支店
外部リンク	http://www.granvalley.co.jp
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グランバレイ株式会社（英: GRANVALLEY CO., LTD.）は、東京都千代田区に本社を置く日本の独立系ITコンサルティング企業である。

概要

グランバレイ株式会社は、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援するITコンサルティング企業である。特に、データ活用による「データドリブン経営」の実現を主軸に事業を展開している。

同社が提唱する独自の方法論「DXグランドデザイン」は、経営戦略とIT戦略を一体化させ、企業変革を推進するための全体設計図として位置づけられている。これに基づき、顧客企業の課題解決に向けたコンサルティングから、システムの導入、活用支援までを一貫して提供している。

主な事業領域は以下の通りである。

DXコンサルティング
- 顧客企業の経営課題に基づき、データ活用の全体像を描く「DXグランドデザイン」の策定支援
- データドリブン経営の実現に向けたロードマップの作成と実行支援
データ分析基盤の構築・活用支援
- SAPが提供するBI（ビジネスインテリジェンス）ツールやDWH（データウェアハウス）の構築
- データ分析に関するトレーニングや運用保守、活用支援

また、研究開発の一つとして、自社が持つデータ分析技術をモータースポーツ分野に応用する形で、複数のレーシングチームとテクニカルパートナーシップを結んでいる^[1]。

過去には、BIや可視化に課題を持つ企業を対象に無料でアドバイスする「BI - ビジネスインテリジェンス/見える化無料相談室」^[2]、法人向けクラウド名刺管理「Sansan」APIを通じて、名刺データによる顧客分析や営業分析を提供するSansan連携分析ソリューション^[3]などを行ったことがある。

沿革

2005年1月有限会社グランバレイ設立
2006年9月グランバレイ株式会社に商号変更
2007年4月東京都千代田区飯田橋に本社移転
2009年5月西日本支社(大阪)を開設
2015年11月情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）認証を取得
2016年4月名古屋支社を開設
2017年2月「Audi Team Hitotsuyama」とスポンサー契約を締結し、モータースポーツアナリティクス分野に進出
2017年10月名古屋支社をKDX桜通ビルに移転
2019年3月東京本社を千代田ファーストビルに移転
2019年11月西日本支社を梅田ブリーゼタワーに移転
2023年1月書籍『データドリブン経営の不都合な真実』を発刊
2024年2月書籍『データドリブン経営実践バイブル』を発刊
2024年4月名古屋支社をミッドランドスクエアに移転
2024年5月ドイツに海外現地法人GRANVALLEY Europe GmbH を設立
2025年7月書籍『次世代DXの設計図 –生成AIで切り拓く経営革新–』を発刊

受賞歴

2017年3月 APAC CIOoutlook Magazineに、APAC地域において最も将来性のあるBI Provider 25社のうちの1社に選出
2019年7月 APAC CIOoutlook Magazineに、APAC地域での「Top 10 SAP Consulting/Services Companies 2019」に選出