グラウ竜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 14:40 UTC 版)
紅蓮の森の奥深くにて森中を徘徊するホラーを狩るためだけに作られた自律兵器。誰が誕生させたかは不明。機械仕掛けの竜で下部より虫の節足のような脚部が生えた四角い柱のようなボディ、そして長い首に繋がれた龍の頭部を持ち、体内にヴァランカスの実を宿している。人語を話すが、人のような感情は持ち合わせていない。そのボディから展開するブレードの付いた金属製の触手、ホラーを一撃で倒せる光弾など牙狼と轟天をも上回る戦闘能力を有する。ヴァランカスの実を求める鋼牙の挑戦を受けて鎧を召還させ、多彩な武器で追い詰めるが、零の支援で窮地を脱した鋼牙に討伐され、絆を含む彼の力を認めてヴァランカスの実を授けた。シルヴァ曰く「元々命がなく、倒されても魔界の力で何度でも復活する」とのこと。実際に続編の『MAKAISENKI』で鋼牙が紅蓮の森に転送された時には、遠くで歩く姿が確認されていた。なお、アニメ版第2作目『紅蓮ノ月』第7話では蘆屋道満が使役する形で登場している。
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