グクーニ政権
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/11 19:11 UTC 版)
1979年8月にロル・モハメド・シャワ(英語版)を大統領とする紛争当事者全員が参加した暫定連合政府の樹立が同意された。これによって、事実上、旧FRONLINATを母体とする北部派の政権が生まれた。1979年9月、グクーニが大統領に就任し、ハブレは陸軍相として政権に加わった。当初から政権内部ではグクーニ派とハブレ派との間に対立が生じていたが、1980年に入ると、ハブレ派とグクーニ派で戦闘が始まった。ハブレは南部民族と和解し、リビアのカダフィとの距離を置くようになった。
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