クワイン及びクーンの反論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 14:19 UTC 版)
「論理実証主義」の記事における「クワイン及びクーンの反論」の解説
引き続いて科学哲学はこういったアプローチの確かな面を利用する傾向があった。ウィラード・ヴァン・オーマン・クワインは分析命題と総合命題の区別と、有意味な命題の経験に即した命題への還元を批判した。トーマス・クーンの研究では、パラダイムから独立して科学的に真偽を決定することは不可能だと主張された。しかし、この批判も論理実証主義者にはよく理解されていない。オットー・ノイラートは科学を、外海に再建しなければいけないボートと比較している。
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