クルマンジーの踊り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/19 00:32 UTC 版)
「クルド人の民俗舞踊」の記事における「クルマンジーの踊り」の解説
クルマンジー(北部クルド人)の踊りでは、踊り手の体は直立した状態で、両手は体側に真っ直ぐに下ろして互いの指を絡ませた状態で互いに緊密に接して繋がっている。アルメニアの民俗舞踊で見られるように小指を介して手を繋ぐ踊りも知られている。動きは鋭く、エネルギッシュで、とても印象的である。クルマンジー(北部クルド人)の踊りとしては、Keçiko、Çepikli (ガズィアンテプの踊り)、Garzane、Papuri、Meyroke (ビトリスの踊り)、Temilav (ヴァンの踊り)、Çeçeno (ディヤルバクルの踊り)が海外でも知られている。イラクのクルディスタン地域のクルマンジー(北部クルド人)地域であるベフディナーン圏では Sheikhani が一般的に踊られていて、この踊りはクルディスタンのユダヤ人コミュニティ(英語版)やアッシリア人にも踊られている。
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