クランクアーム開閉量
クランクピン両側のクランクアームがクランクシャフト側で変形する量。2つのクランクアームでクランクピンが支持される。ガス圧やピストンおよびコンロッドの慣性力によりピンが曲がり、それに伴って、ピンを支点に、クランクアームは微小であるが開くように変形する。クランクシャフトの剛性が小さいと開閉量も大きくなり、これによりメインジャーナルの平行度が損なわれ、ベアリングの片当たりが発生し、焼き付きを起こすことがある。
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