クイーンの特色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 11:14 UTC 版)
「クイーン (チェス)」の記事における「クイーンの特色」の解説
初期配置で白黒各1個しかなく、チェスの駒のセットには白黒各1個しかないことが多いが、移動力が最も強い駒であることから、ポーンが昇格すると大抵の場合クイーンに成る。そこでポーンの昇格に対応できるよう、別に予備のクイーンが各1個付いており、白黒合わせて4個クイーンが入っている駒のセットもある。 移動力が最も強い故に、序盤では敵の攻撃の目標になりやすいため、クイーンを安易に展開することは良くないとされる。対して、中盤以降においては、クイーンは盤の中央付近に置くと強力であるとされる。 また、クイーンの弱点としては、他の駒を守る駒としては適していないという点も挙げられ、クイーンでしか守られていない駒は弱点になりやすい。その理由としては次のようなものがある。タクティクスに利用されたり、ピンされる可能性が高い。 守りが外れやすい。 他の駒を守ると、クイーンの可動域が大幅に制限される。
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