ギョルギ・ガリッチとは? わかりやすく解説

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ギョルギ・ガリッチ

(ギョルギ・ガリックス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/29 06:18 UTC 版)

ギョルギ・ガリッチ
オーストリア代表でのガリッチ(2012年)
名前
ラテン文字 György Garics
基本情報
国籍  オーストリア
 ハンガリー
生年月日 (1984-03-08) 1984年3月8日(39歳)
出身地 ソンバトヘイ
身長 184cm
体重 75kg
選手情報
ポジション DF (RSB)
利き足 右足
ユース
1990-1998 ハラダーシュ
1998-2001 ラピート・ヴィーン
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2001-2002 ラピート・ヴィーンII 18 (2)
2002-2006 ラピート・ヴィーン 81 (1)
2006-2008 ナポリ 37 (1)
2008-2010 アタランタ 65 (1)
2010-2015 ボローニャ 102 (2)
2015-2016 ダルムシュタット 21 (0)
2017-2018 イモレーゼ 13 (0)
2001-2018 通算 337 (7)
代表歴
2005-2006 オーストリア U-21 25 (2)
2006-2016 オーストリア 41 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ギョルギ・ガリッチハンガリー語: György Garics, 1984年3月8日 - )は、ハンガリーソンバトヘイ出身の元オーストリア代表サッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダー(主に右サイドバック)。

「ギョルギ」の名はハンガリー語名「ジェルジ」のドイツ語読みで、ドイツ語名「ゲオルク」(Georg) に相当する。

経歴

クロアチアにルーツを持つ家系の下ハンガリーに生まれ、1998年に両親と共にオーストリアに移住した。それと同時に、オーストリア・ブンデスリーガSKラピート・ヴィーンに入団する。育成部門やサテライトチームを経由し、2001年にプロデビューを果たす。18歳でリーグにおいてスタメンに定着。20歳でオーストリア国籍を取得し、同国のU-21代表にも選出されるようになった。

2006年8月29日にセリエBに属するSSCナポリへ移籍する。新天地でもチームの主力メンバーとして昇格に貢献。2007-08シーズンは活躍の場をセリエAに移し、前シーズン同様レギュラーとして活躍した。

2008年7月1日、ナポリとの共同保有という形でアタランタBCへ移籍した[1]。アタランタではレギュラーとして35試合に出場し、翌年6月30日にはアタランタが所有権を全て買い取り完全移籍した。

2010年8月9日、ボローニャFCへ移籍。

2015年8月14日、SVダルムシュタット98に移籍した。2016年8月30日にクラブを退団。

2017-18シーズンより、セリエDイモレーゼ・カルチョ1919へ1年契約で加入した[2]。リーグ戦13試合に出場し、シーズン終了を以て現役を引退した[3]

代表歴

U-21オーストリア代表ではキャプテンも務め[4]、2006年10月のリヒテンシュタイン戦でフル代表デビュー。デビュー戦でゴールも決めた[5]。以来、代表に定着しEURO 2008に出場した。

タイトル

ラピート・ヴィーン

脚注

  1. ^ Garics dal Napoli all’Atalanta”. L'Eco di Bergamo (2008年7月1日). 2018年8月27日閲覧。
  2. ^ UFFICIALE: Imolese, colpo Garics per la difesa”. TUTTOmercatoWEB.com (2017年7月14日). 2017年11月17日閲覧。
  3. ^ RMC SPORT - Napoli, l'ex Garics su Lainer: “La resistenza l'arma migliore””. TUTTOmercatoWEB.com (2018年6月12日). 2018年8月27日閲覧。
  4. ^ Il Torino sul capitano dell'under 21 austriaca tuttomercatoweb.com 2006年7月17日
  5. ^ Liechtenstein Austria transfermarkt 2006年10月6日

外部リンク




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