キャロライン・マンローとは? わかりやすく解説

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キャロライン・マンロー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/19 01:38 UTC 版)

キャロライン・マンロー
Caroline Munro
1974年撮影
生年月日 (1950-01-16) 1950年1月16日(74歳)
出生地 イギリス
バークシャー
ジャンル 女優
配偶者 Judd Hamilton
(1974年 - 1986年)
George Dugdale
(1990年 - )
主な作品
シンドバッド黄金の航海
007 私を愛したスパイ
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キャロライン・マンローCaroline Munro1950年1月16日 - )は、イギリスの女優。ハマー・フィルム製作映画の出演で知られる。

来歴

バークシャーウィンザーに生まれる。父親は弁護士[1]

ロンドンでモデルとなり、母親が写真をイブニング・ニュース紙に送ったところ、フェース・オブ・ザ・イヤーに選ばれる。17歳までヴォーグでモデルをする[1]。その後、映画界に入り、エキストラ出演[2]を経て、1969年の『西部野郎奮戦記』で本格デビュー。

彼女のラム酒製品 (Lamb's Navy Rum) のポスターがハマー・フィルムの創業者ジェームズ・カレラスの目に留まったことから、ハマーと契約を結び、『ドラキュラ'72』に出演[1]。1974年の『シンドバッド黄金の航海』や、1976年の『地底王国』ではヒロイン役となる。1977年には『007 私を愛したスパイ』にも出演している。

主な出演作品

公開年 邦題
原題
役名 備考
1967 007/カジノ・ロワイヤル
Casino Royale
クレジットなし
1969 西部野郎奮戦記
A Talent for Loving
エヴァリナ
1971 怪人ドクター・ファイブス
The Abominable Dr. Phibes
ヴィクトリア・レジーナ・ファイブス クレジットなし
1972 ドラキュラ'72
Dracula A.D. 1972
ローラ・ベロウズ
怪人ドクター・ファイブスの復活
Dr. Phibes Rises Again
ヴィクトリア・レジーナ・ファイブス クレジットなし
1974 シンドバッド黄金の航海
The Golden Voyage of Sinbad
マルギアナ
吸血鬼ハンター
Captain Kronos - Vampire Hunter
カーラ
1975 ベビー・ゾンビ/鮮血の産ぶ声
I Don't Want to Be Born
マンディ
1976 地底王国
At the Earth's Core
ディア
1977 007 私を愛したスパイ
The spy Who Loved Me
ナオミ
1978 スタークラッシュ
Starcrash
ステラ・スター
1980 マニアック
Maniac
アンナ・ダントニ
1982 新マニアック
The Last Horror Film
ジャナ・ベイツ
1986 ブラッド・エイプリル・フール
Slaughter High
キャロル
1988 フェイスレス
Faceless
バーバラ
1989 デモンズ6/最終戦
Il gatto nero
ノラ
2003 フレッシュ・フォー・ザ・ビースト

Flesh for the Beast

カーラ・ザ・ジプシー
2006 バイオクリーチャー・ライジング
The Absence of Lighting
アビー・チャーチ

脚注

  1. ^ a b c Redfield, Mark (2009年1月14日). “The Caroline Munro Interview 2007” (英語). Redfield Arts.com. 2008年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月1日閲覧。
  2. ^ マンローはエキストラ時代、番外編007映画の『007 カジノ・ロワイヤル』に、コントロールルームの女性役で出演(クレジットはされず)していたが、後年『007 私を愛したスパイ』では、晴れてボンドガールとなった。役柄は敵側のヘリコプター・パイロットである。

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