キャリアグレードLinux
別名:CGL
【英】Carrier Grade Linux
キャリアグレードLinuxとは、通信事業における利用を想定して高信頼性に特化されたLinuxの仕様のことである。
キャリアグレードLinuxは、電話交換機や通信機器などに搭載されることを想定して仕様が定められている。
キャリアグレードLinuxは、Linuxのビジネス利用を推進する業界団体OSDL(現在はThe Linux Foundationに統合)のCGLワークグループによって2002年に策定された。モンタビスタやウインドリバーといったディストリビューターが、キャリアグレードLinuxに対応したディストリビューションを発売している。
なお、2007年2月には、最新の仕様書である『Carrier Grade Linux 4.0 Specification』が発表されている。
参照リンク
Carrier Grade Linux - The Linux Foundation - The Linux Foundation(英文)
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