キハ02形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 03:42 UTC 版)
「国鉄キハ01系気動車」の記事における「キハ02形」の解説
旧形式はキハ10000形で、1955(昭和30)年度製の3次車として17両 (10012 - 10028) が製造された。後述のように、1・2次車と車体構造は大きく異なるが、形式の区分はされなかった。10012 - 10022は寒地向け仕様、10023 - 10028は暖地向け仕様であるが、改番後の区分はされず、番号順にキハ02 1 - 17となった。 寒地向け車は全車が北海道内に新製配置されたが、後にキハ02 11以外は道外に転出した。暖地向け車は全車が新製配置から廃車まで三江北線など中国・九州で使用された。松浦線では、旧型客車の最後尾に無動力で連結されて佐世保駅まで乗り入れる運用もあった。
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