ガンダ族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/05 08:42 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2009年12月)
|
ガンダ族(単数 muganda, 複数 baganda[1])は、ウガンダ共和国ビクトリア湖北岸に居住するバントゥー系民族}[2]。ブガンダ王国の主体となった民族で[3]、人口は約150万人。
バナナ、サツマイモ、ラッカセイ、コーヒー、綿花などを栽培する農耕民で、鈍器や土器、カヌーなどの工業製品の製作技術を持つ[4]。父系クランを母体とする集団生活を営む社会生活が発達している。一夫多妻制。
1966年に王制が廃止されて以降、王室や連邦制の支持者は反政府勢力と看做されることも多く、度々弾圧された。
関連文献
- 森口岳「植民地下ウガンダにおける梅毒」『くにたち人類学研究』1巻、p.55-72, 2006年5月。
- 西田巳四郎「第五節 バガンダ種族」『人類学概論』大阪毎日新聞社、1926年、225-231頁。CRID 1130282271868611968。doi:10.11501/1018046。 NCID BN14498517。 OCLC 674313401。国立国会図書館書誌ID: 000000597536 。2025年5月5日閲覧。
- 渋谷敦志「地球ギャラリー(vol.77)Uganda ウガンダ 学びの明かり」『Mundi = ムンディ』第17号、日本文化人類学会、2015年、30-36頁、 CRID 1521136281160507776、 ISSN 21880670、 NAID 40020349846、 NCID AA12638761、 OCLC 5734336347、国立国会図書館書誌ID: 026081530、2025年5月5日閲覧。
- 森口岳「女たちは踊ることができるか? : カンパラのバーガールのシティズンシップとその「主体性」への再考」『文化人類学』第83巻第2号、日本文化人類学会、2018年、213-232頁、 CRID 1390845713054106496、doi:10.14890/jjcanth.83.2_213、 ISSN 1349-0648、 NAID 130007603523、 NCID AA11958949、 OCLC 7902394779、国立国会図書館書誌ID: 029297610、2025年5月5日閲覧。
脚注
- ^ 森口岳 2018, p. 228.
- ^ 西田巳四郎 1926, p. 225.
- ^ 渋谷敦志 2015, p. 36.
- ^ 西田巳四郎 1926, p. 226.
固有名詞の分類
- ガンダ族のページへのリンク