カンムリシャコとは? わかりやすく解説

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冠鷓鴣

読み方:カンムリシャコ(kanmurishako)

キジ科

学名 Rollulus rouloul


カンムリシャコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 21:04 UTC 版)

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カンムリシャコ
保全状況評価[1]
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キジ目 Galliformes
: キジ科 Phasianidae
: カンムリシャコ属 Rollulus
: カンムリシャコ R. rouloul
学名
Rollulus rouloul
(Scopoli, 1786)
和名
カンムリシャコ
英名
Crested Partridge
Rollulus rouloul

カンムリシャコ (冠鷓鴣、学名:Rollulus rouloul)は、キジ目キジ科に分類される鳥類の一種である。

本種1種でカンムリシャコ属を形成する。

分布

インドネシア(スマトラ、ボルネオ)、タイ南部、マレーシアに分布する。

形態

体長24-28cm。雄は背面が暗い青褐色で、背から腰、尾にかけては緑色を帯びる。頭は黒く、眼の周囲は皮膚が裸出しており赤く見える。頭頂部は白く、赤茶色の長く大きな冠羽がある(これが和名の由来である)。雌は頭部は黒く、冠羽はない。翼が褐色の他は頸から下は暗緑色である。

生態

標高のそれほど高くない熱帯雨林の中に生息する。通常、単独か番いで生活するが、小さな群れを形成することもある。

食性は雑食で、植物の種子や果実、昆虫類などを食べる。

繁殖期は4月で、1腹8-12個の卵を産む。

脚注

外部リンク

参考文献

  • 『世界の動物|分類と飼育 キジ目』、財団法人東京動物園協会、1987年、94-95頁



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