カントリースターとは? わかりやすく解説

カントリースター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/08/19 13:06 UTC 版)

カントリースター
欧字表記 Country Star
品種 サラブレッド
性別
毛色 黒鹿毛
生誕 2005年2月7日
Empire Maker
Rings a Chime
母の父 Metfield
生国 アメリカ合衆国
ケンタッキー州
生産 ストナーサイドステーブル
馬主 ダーレーステーブル
調教師 ロバート・フランケル(アメリカ)
競走成績
生涯成績 7戦3勝
獲得賞金 66万8865ドル
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カントリースター (Country Star) とはアメリカ合衆国で生産された元競走馬で、現在は繁殖牝馬である。

経歴

競走馬時代

2007年(2歳)

父のエンパイアメーカーもかつて所属したロバート・フランケル厩舎に入厩し、夏頃に競走馬デビュー戦を迎え、デビュー戦で初勝利を挙げた。デビュー2戦目は2着だったが、10月に重賞及びG1競走初挑戦となるアルシバイアディーズステークスラファエル・ベハラーノが騎乗して出走することになった。当年のスピナウェイステークスの勝ち馬のアイリッシュスモークに次ぐ2番人気に支持され、レースでは2着馬に1馬身差をつけて勝利し、重賞及びG1競走初勝利を挙げた[1]。続く12月15日に行われたハリウッドスターレットステークスもベハラーノが騎乗して1番人気でレースを制してG1競走2勝目を挙げ[2]、レース後は休養に入った。

2008年(3歳)

休養を終えて、4月5日に行われたアッシュランドステークスでロビー・アルバラードに乗り替わって実戦復帰戦を迎えた。母リングズアチャイムも2000年にこの競走を制しており母仔制覇の期待され、プラウドスペルらを相手に1番人気に支持されたが、レースではリトルベルに敗れて5着だった。続く5月2日ケンタッキーオークスでは、再びベハラーノが騎乗して2番人気に支持されたが、レースではプラウドスペルに敗れて6着という結果に終わった。その後は休養に入りレースに出走せずに3歳を終えた。

2009年(4歳)

休養を終えての実戦復帰戦となった1月18日のエルエンシノステークス(G2)では、ベハラーノが騎乗して1番人気に支持されたがライフイズスウィートに2馬身半差で敗れて2着だった。続く2月14日サンタマリアハンデキャップでは、3番人気に支持されていたが、発走前にゲート内に座り込み、その際に騎手を振り落としたことにより発走除外となった。しかしレース後に急遽競走馬を引退することが発表された。

繁殖馬時代

2009年春より繁殖入りすることになった。

血統表

カントリースター血統ミスタープロスペクター系Mr. Prospector・Red Ryder 4×3=18.75%、In Reality 5×4=9.38%(父内) (血統表の出典)

Empire Maker
2000 黒鹿毛
Unbridled
1987 黒鹿毛
Fappiano Mr. Prospector
Killaloe
Gana Facil Le Fabuleux
Charedi
Toussaud
1989 黒鹿毛
El Gran Senor Northern Dancer
Sex Appeal
Image of Reality In Reality
Edee's Image

Rings a Chime
1997 黒鹿毛
Metfield
1988 鹿毛
Seattle Slew Bold Reasoning
My Charmer
Inca Queen Hail to Reason
Silver Spoon
Outofthebluebell
1985 鹿毛
Red Ryder Raise a Native
Gold Digger
Natchez Bluebell Star Envoy
Minnie Whacks F-No.11
父系
母系(F-No.)
5代内の近親交配
出典
血統背景
  • 、リングズアチャイム(2000年アッシュランドステークス、ケンタッキーオークス2着)

脚注

  1. ^ 鞍上のベハラーノにとっては3年ぶり2勝目、フランケル厩舎にとっては初の同競走勝利となり、父エンパイアメーカーにとっては産駒のG1競走初勝利となった。
  2. ^ 鞍上のベハラーノとフランケル厩舎にとっても初の同競走勝利となった。

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