カリナ・スターとは? わかりやすく解説

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カリナ・スター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/24 01:20 UTC 版)

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基本情報
経歴
起工 1998年4月10日
進水 1998年7月27日
竣工 1998年10月10日
要目
総トン数 7,401 トン
載貨重量 9,157 トン
排水量 12,609 トン
全長 127.937 m
垂線間長 119.9 m
20.0 m
深さ 10.7 m
喫水 7.41m
主機関 SSHI-MAN-B&W 8S35MC-MK6型ディーゼル
出力 7,600馬力
航海速力 16.4ノット
積載能力 706 TEU
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カリナ・スターCarina Star)は、韓国の南星海運(Namsung Shipping、ナムスン・シッピング)が運航しているコンテナ船。2009年に護衛艦くらま」と衝突事故を起こした。

事故概要

ヴィクトリー・スター級の2番船として、1998年10月10日、韓国のSLS造船で竣工し、釜山間に就航していた。 2009年10月27日、釜山から大阪に向かって関門海峡を航行中、追い越そうとした前方の貨物船「クイーン・オーキッド(Queen Orchid)」に接近し過ぎて衝突しそうになり、急に左側に舵を切ったため、午後7時56分頃、関門橋付近で対向してきた「くらま」と衝突した。 この事故で双方に火災が発生し、本船はコンテナ内の積荷から出火したが約40分後に消し止められた。 「くらま」は艦首部が大破し乗員6名が軽傷、本船は右舷船首部付近が大破し積荷のコンテナが複数損壊したものの、乗員に負傷者は無かった。 その後、下関港で積荷の一部を降ろし、海上保安庁事情聴取を受けた後、韓国へ戻った。

参考文献

  • 海人社『世界の艦船』2010年1月号 No.717
  • 海人社『世界の艦船』2010年2月号 No.719

外部リンク



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