カリナ (歌手)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/08/10 00:58 UTC 版)
| カリナ | |
|---|---|
2023年11月
|
|
| 基本情報 | |
| 出生名 | ユ・ジミン |
| 生誕 | 2000年4月11日（25歳） |
| 出身地 |  韓国 京畿道 水原市 |
| ジャンル | ダンス、K-POP |
| 職業 | 歌手 |
| 活動期間 | 2020年11月17日～現在 |
| 事務所 | SMエンタテインメント |
| 共同作業者 | aespa GOT the beat |
カリナ（카리나、本名：ユ・ジミン(유지민)、2000年4月11日 -）は、大韓民国の歌手、aespaのリーダー、GOT the beatのメンバー。身長167.8cm、血液型B型。
生い立ち
2000年4月11日、京畿道で生まれ育ち、ハンソル高校に通ったが、後に中退し、General Educational Development（大検）の資格を取得した[1]。カトリック教徒で、カトリック名は「カタリーナ」と言い、それが芸名のインスピレーションになっている[2]。
略歴
2016年、InstagramのダイレクトメッセージにてスカウトされたSMエンタテインメントに入所[3]。
2019年、テミンの「WANT」のミュージック・ビデオに出演し、バックアップダンサーを務める[3]。
2020年11月17日、aespaのメンバーとしてデビュー[4]。
2022年1月1日、ガールズユニットプロジェクト「Girls On Top」の第1弾ユニット「GOT the beat」のメンバーとして活動を開始。
2024年10月9日、aespaのライブで披露したソロ曲「UP」をリリース[5]。
2024年10月19日、MBC『ショー!音楽中心』にて、自身のソロ曲「UP」で初の首位を獲得[6]。
パブリック・イメージと影響力
カリナはデビューに先立ち、事務所からダンス、ボーカル、ラップまでマルチな才能を持つメンバーとして紹介された[7]。雑誌『ペーパー』はカリナを「グループにとってダイナミックなダンサー、気配りのあるリーダー、そして官能的なラッパー」と称賛した[8]。
2021年、K-POPアーティストとインフルエンサーに関する韓国のブランド評判で2か月連続で首位となった[9]。また、スターニュースの女性アイドル部門でも8週間首位を飾った[10]。韓国経済研究院が毎月発表している「個人ガールズグループ会員ブランド力ランキング」で、6月号と7月号で1位、10月号で4位を獲得した[11][12]。また、ソウル市政府の「観光促進プログラム」にも取り上げられ、彼女に「ソウル市全体のパノラマビューと歴史的なソウル城壁、そして無量洞での陶器作りを観光客に鑑賞してもらう」という内容である[13]。
作品
コラボレーション
| タイトル | 年 | 各国のチャート順位 | アルバム |
|---|---|---|---|
| KOR | |||
| "The Cure" (with Kangta, BoA, ユンホ, イトゥク, テヨン, オンユ, スホ, アイリーン, テヨン, マーク,クン) |
2022 | —[A] | 2022 Winter SMTOWN : SMCU PALACE |
| "Hot & Cold" (온도차) (with カイ, スルギ,ジェノ) |
—[B] | ||
| "—" は、未発売または、チャート圏外を示します。 | |||
サウンドトラック
| タイトル | 年 | 各国のチャート順位 | アルバム |
|---|---|---|---|
| KOR | |||
| "Sad Waltz" | 2023 | —[C] | Song of the Bandits OST |
| "—" は、未発売または、チャート圏外を示します。 | |||
クレジット
特に明記されていない限り、すべての曲のクレジットは韓国音楽著作権協会のデータベースから引用されています[16]
| タイトル | 年 | アーティスト | アルバム | ノート |
|---|---|---|---|---|
| "Menagerie" | 2023[D] | カリナ | 作詞 |
出演
テレビ番組
| 日付 | 放送局 | タイトル |
|---|---|---|
| 2021.10.30 | H | TRAVEL DIARY:SOUL, SEOUL |
広告
| 年 | 広告主 | 広告名 |
|---|---|---|
| 2020 | 現代自動車 | The all-new Hyundai TUCSON Beyond DRIVE |
| 2021 | ソウル特別市 | karina shows seoul to the world |
| 2021 | ソウル特別市 | Teaser of ‘SOUL; SEOUL’ |
| 2021 | ソウル特別市 | Two more Seoul trips coming up! |
脚注
注釈
- ^ "The Cure" did not enter the Circle Digital Chart, but debuted and peaked at number 39 on the component Download Chart.[14]
- ^ "Hot & Cold" did not enter the Circle Digital Chart, but debuted and peaked at number 47 on the component Download Chart.[14]
- ^ "Sad Waltz" did not enter the Circle Digital Chart, but debuted and peaked at number 105 on the component BGM Chart.[15]
- ^ Unreleased single that was performed by Karina at Synk: Hyper Line.[17]
出典
- ^ Kim, So-young (2023年1月9日). “아이돌 중학교 중퇴..."아동학대 소지 있어 vs 선택과 집중일 뿐"” [Idol Middle School Dropouts..."Child Exploitation vs. Choice and Focus"] (朝鮮語). Insight. 2023年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月15日閲覧。
- ^ Choi, A-reum (2023年5月17日). “금발로 미모 리즈 갱신, 에스파 카리나 TMI 12” [Renewing Beauty Lies with Blondes, Aespa Karina's TMI 12] (朝鮮語). Esquire Korea. 2023年5月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月15日閲覧。
- ^ a b OSEN: “aespa、SMエンタテインメントからデビューも…スカウト時の本心語る「最初は詐欺だと思った」”. Kstyle (2020年12月20日). 2023年5月5日閲覧。
- ^ “［韓流］ガールズグループａｅｓｐａが１７日デビュー 韓中日の４人組”. 聯合ニュース (2020年11月2日). 2023年5月5日閲覧。
- ^ “グループエスパ(aespa)が2番目のコンサートソロ曲を10月9日にサプライズ発売する。9日午後6時、各種音楽サイトを通じて公開される「エスパスペシャルデジタルシングル」シンク:パラレルライン(aes.. - MK”. 매일경제 (2024年10月7日). 2025年8月10日閲覧。
- ^ デバク (2024年10月19日). “aespaカリナ、ソロで音楽番組初1位！10/19「ウマチュン」”. デバク. 2025年8月10日閲覧。
- ^ “KARINA, the second member of SMs new girl group "aespa" has been revealed!” (Press release). SM Entertainment. 28 October 2020. 2023年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2023年3月29日閲覧.
- ^ Bell, Crystal (2023年2月28日). “Karina Is aespa's Intense, Attentive Leader”. Paper. 2023年3月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月29日閲覧。
- ^ “Aespa's Karina leads brand reputation rankings for the second consecutive month”. (2021年7月19日). オリジナルの2023年11月7日時点におけるアーカイブ。 2021年7月19日閲覧。
- ^ Lee, So-yeon (2022年1月1日). “Karina of aespa Stays on Top for 8 Weeks”. Top Star News. 2022年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月26日閲覧。
- ^ Woo (2021年6月20日). “에스파 카리나, 블랙핑크 제니 꺾고 걸그룹 브랜드 평판 1위” [Aespa's Karina beats Blackpink's Jennie to top girl group brand reputation] (朝鮮語). Hankook Ilbo. 2023年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月29日閲覧。
- ^ Kim (2021年7月18日). “에스파 카리나, 걸그룹 개인 브랜드평판 1위...2위 제니·3위 브브걸 유정” [Aespa's Karina, girl group individual brand reputation 1st place... 2nd place Jennie, 3rd place Brave Girls Yujeong] (朝鮮語). Maeil Business Newspaper. 2023年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月29日閲覧。
- ^ Jun, Ji-hye (2021年10月30日). “Aespa's Karina featured in Seoul's tourist promotion program”. The Korea Times. 2023年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月30日閲覧。
- ^ a b “Download Chart – 2022 Weeks 53” (朝鮮語). Circle Chart (2022年12月25日 - 31日). 2023年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月18日閲覧。
- ^ “BGM Chart – 2023 Weeks 39” (朝鮮語). Circle Chart (2023年9月24日 - 30日). 2023年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月26日閲覧。
- ^ “Songs Registered Under KARINA (10038955)” (朝鮮語). Korea Music Copyright Association. 2023年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月18日閲覧。
- ^ Daly, Rhian (2023年2月27日). “Aespa live in Seoul: future-facing set from K-pop's AI trailblazers”. NME. 2023年5月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月18日閲覧。
外部リンク
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