カフエンガ条約
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/16 15:03 UTC 版)
カフエンガ条約(Treaty of Cahuenga)は、カリフォルニアでの米墨戦争を終了させた条約。条約は、トマス・フェリスの6部屋の日干し煉瓦造り家のキッチン・テーブル上で、ジョン・C・フリーモント中佐およびアンドレ・ピコ将軍によって1847年1月13日に調印された。次の1848年のグアダルーペ・イダルゴ条約は、形式的にはアメリカ合衆国へのカリフォルニアの譲渡とメキシコとの交戦状態の終了、紛争の的となっているテキサスの境界を固定した。
カフエンガ条約
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/15 04:46 UTC 版)
「カリフォルニア征服」の記事における「カフエンガ条約」の解説
1847年1月13日、カフエンガ条約が締結され、実質的にカリフォルニアにおける敵対関係が終わった。この条約はホセ・アントニオ・カリリョが英語とスペイン語で起草し、カンポ・デ・カフエンガ(現在のロサンゼルス市ノースハリウッド)で、アメリカ軍ジョン・C・フレモント中佐と、メキシコ知事アンドレス・ピコが承認した。その後フレモントの上官であるロバート・ストックトン代将とスティーブン・カーニー将軍が批准した。
※この「カフエンガ条約」の解説は、「カリフォルニア征服」の解説の一部です。
「カフエンガ条約」を含む「カリフォルニア征服」の記事については、「カリフォルニア征服」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- カフエンガ条約のページへのリンク