カナダ国家エネルギー委員会
【英】: national energy board of canada
略語: NEB
カナダ国家エネルギー委員会。 石油・ガス・電力産業の調整を通し“公共の利益”に資するとともに、エネルギー資源の開発・利用について政府に助言することを目的とする政府の諮問機関として、1959 年に設立された。エネルギー資源の輸出入許認可権を持ち、輸入エネルギー資源の国内での適正配分を図る。またパイプライン・送電線の敷設許認可権を持ち、新設に際しては公聴会を開くなど環境・安全管理対策を重視している。さらに同委員会はパイプライン使用料・使用税についての調整を目的としてパイプライン会社のための統一会計規準を作成しその運用を図っている。 |

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