カナダにおけるカトリック教徒解放
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/16 04:16 UTC 版)
「カトリック解放」の記事における「カナダにおけるカトリック教徒解放」の解説
ケベックにおいては、カトリック教徒は自分の信仰を非難する就任宣誓なしで植民地の立法府に務めることができるなど、かなり大きな宗教上の自由を持っていた。一方で、イギリスの英領カナダの立法業務にカトリック教徒が携わることは1823年まで禁止されていたか、制約がかけられていた。1823年は、ノバスコシア州の立法議会にローレンス・カバナが選出された年であった。彼はケープブレトン島の初の代表として、またカナダの立法府に務める初の英語を話すカトリック教徒として選出されることとなった。
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