ブラケット多項式とは? わかりやすく解説

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ブラケット多項式

(カウフマン括弧式 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/05 05:37 UTC 版)

ブラケット多項式(ブラケットたこうしき、: bracket polynomial)とは、位相幾何学の一分野である結び目理論において、結び目または絡み目射影図に対して定義される、負冪を許す1変数多項式である。ブラケット多項式自体は絡み目不変量ではないが、その径間[1]は絡み目不変量となり、またブラケット多項式を利用して不変量であるジョーンズ多項式を定義することもできる。ブラケット多項式はカウフマン括弧式といわれることもあるが、カウフマン多項式とは異なる。


  1. ^ a b 多項式の最高次数と最低次数の差のことを多項式の径間span)という。
  2. ^ 既約射影図の定義は結び目の表示を参照。


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