オークランド・アスレチックスと白い象
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 02:31 UTC 版)
「白象 (動物)」の記事における「オークランド・アスレチックスと白い象」の解説
MLBのオークランド・アスレチックスのチームロゴの一つにチーム名とは全く関係ない白い象を遇らったものがある。 これは1905年にチームがワールドシリーズに進出した際に対戦相手のニューヨーク・ジャイアンツの監督だったジョン・マグローが新興チーム (即ち無用の長物) であるアスレチックスのことを「白い象」と蔑んだ。これに対してアスレチックスが自嘲の意味も込めて白い象をマスコットにしたという動きに由来している。このシリーズでアスレチックスはジャイアンツに敗れたが、1914年の同じくマグロー率いるジャイアンツとのワールドシリーズでは雪辱を果たした。この時の優勝パレードには白い布を巻いた象が参加した。 これが受け継がれて現在でも球団のセカンドロゴに白い象が描かれており、チームのマスコット・キャラクターも白い象がモチーフとなっている。
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