オクロフカとは? わかりやすく解説

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オクロフカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/11/30 19:36 UTC 版)

座標: 北緯58度23分 東経33度18分 / 北緯58.383度 東経33.300度 / 58.383; 33.300

オクロフカ市の紋章

オクロフカロシア語: Оку́ловка, Okulovka)は、ロシアノヴゴロド州中部にある都市。オクロフスキー地区の行政中心地でもある。

ヴァルダイ丘陵に位置し、ムスタ川の支流ペレトナ川沿いに立つ。州都ノヴゴロドからの距離は東へ約140km。人口は2002年全ロシア国勢調査で14,470人(1989年の調査では 17,197人)。

歴史

1495年ノヴゴロド公国の記録にオクロフカの名が初出し、一般にはこの年を街の創建の年と見なしている。1851年にはモスクワサンクトペテルブルクの二大都市を結ぶモスクワ・サンクトペテルブルク鉄道がオクロフカを通り開通し、それ以来鉄道の駅を中心に発展した。都市型集落になったのは1928年で、1965年1月12日には隣接するパラヒノ=ポドゥビエ(Парахино-Поддубье)の町を併合し、市の地位を与えられた。

経済と文化

町の大きな企業は1896年に創業した製紙工場、および電気ケーブル工場である。加えて、ミネラルウォーターを瓶詰めしている会社が2つある。

25km南東には1801年に建てられたゲオルギエフスカヤ聖堂がある。その近くで人類学者・冒険家のニコライ・ニコラエヴィチ・ミクルホ=マクライ(1846年 – 1888年)が生まれた。

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