オキサロ酢酸タウトメラーゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/12 01:41 UTC 版)
オキサロ酢酸タウトメラーゼ | |||||||
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識別子 | |||||||
EC番号 | 5.3.2.2 | ||||||
CAS登録番号 | 37318-45-9 | ||||||
データベース | |||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||
PRIAM | profile | ||||||
PDB | structures | ||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / EGO | ||||||
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オキサロ酢酸タウトメラーゼ(Phenylpyruvate tautomerase、EC 5.3.2.2)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
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ケト-オキサロ酢酸
エノール-オキサロ酢酸
従って、この酵素の基質はケト-オキサロ酢酸、生成物はエノール-オキサロ酢酸である。
この酵素は異性化酵素、特にケト型をエノール型に変換する分子内酸化還元酵素に分類される。系統名は、オキサロ酢酸 ケト-エノール-イソメラーゼ(oxaloacetate keto---enol-isomerase)である。
オキサロ酢酸タウトメラーゼは、1960年代から1970年代にかけていくつかの論文で特性が報告されたものの、この活性は、高等生物のゲノムの中で特定されたどの遺伝子とも関連がない。
出典
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