エーレスンド海峡通行税とは? わかりやすく解説

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エーレスンド海峡通行税

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 14:11 UTC 版)

エーレスンド海峡通行税 (: Sound Dues または Sound Toll、 : Øresundstolden) は、デンマークエーレスンド海峡を通航する他国船舶に課していた通行税で、16世紀から17世紀にはデンマークの歳入の実に三分の二を占めていた。1429年にエーリク7世が導入したもので、1857年のコペンハーゲン条約まで有効であった。なお、1660年から1712年まではスウェーデン船は免除特権が与えられていたが、1720年7月3日のフレデリクスボー条約で免除特権の返上が約された。


  1. ^ https://babel.hathitrust.org/cgi/pt?id=hvd.hj1391;view=1up;seq=60
  2. ^ Legal provision: maritime law”. UNESCO. 2011年10月20日閲覧。
  3. ^ Hvidegaard (2005年5月2日). “Øresundstolden” (デンマーク語). Dansk-Skånsk Tidsskrift. 2013年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月20日閲覧。
  4. ^ a b Alexandersson, Gunnar (1982). International Straits of the World: The Baltic Straits. Martinus Nijhoff Publishers. ISBN 90-247-2595-X 


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