エンコーダーの基本構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 08:30 UTC 版)
HDCDエンコーダーは、「A/D変換回路」-「HDCDエンコーダー回路」-「D/A変換回路」という3つの構成から成り立っている。 A/D変換回路のデシメーションフィルターの出力bit数は20bitであるが、HDCDエンコーダーの入出力インターフェースは24bitである。内蔵A/D変換回路を使わず外部のユニットを接続しデジタル入力することも可能である。HDCDエンコーダーは標本化周波数44.1kHzに対応したModel1と、ハイサンプリング88.2kHz及び96kHzに対応したModel2の2機種が販売されていたが、現在は製造中止となっている。
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