エボラ出血熱撲滅運動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 09:33 UTC 版)
「アシュリー・ヤング」の記事における「エボラ出血熱撲滅運動」の解説
2014年の西アフリカエボラ出血熱流行を受け、西アフリカのシエラレオネ出身で2014年当時チェルシーFCからバーンリーFCへとレンタルされていたナサニエル・チャロバーは、エボラ出血熱に罹った西アフリカのストリートチルドレンを救うためのチャリティーを開始した。チャロバーはロンドンに事務所を構えるチャリティー団体であるストリート・チャイルド(英語版)の協力を得て、基金設立を目的とした募金への協力を呼び掛けるKick Ebola Outというキャンペーンを始めた。このキャンペーンは募金への参加を呼び掛ける動画をSNSに投稿する形態のもので、動画に登場する投稿者がサッカーボールを用いたリフティング等のテクニックをカメラの前で披露し、かつ次に同様の動画を投稿する友人を指名するルールで行われた。チャロバーはキャンペーンの始まりとなった自身の投稿で数人のサッカー選手を次の投稿者として指名したが、このうち当時ハル・シティAFCのキャプテンを務めていたカーティス・デイヴィスが投稿を承諾した。公開された動画の中ではヤングも指名され、ヤングは12月14日にフェイスブック上で動画を公開した。動画は18万回再生されるなど反響を呼び、キャンペーンの拡大に繋がった。
※この「エボラ出血熱撲滅運動」の解説は、「アシュリー・ヤング」の解説の一部です。
「エボラ出血熱撲滅運動」を含む「アシュリー・ヤング」の記事については、「アシュリー・ヤング」の概要を参照ください。
- エボラ出血熱撲滅運動のページへのリンク