エタニティブックスとは? わかりやすく解説

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エタニティブックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 22:50 UTC 版)

エタニティブックスは、アルファポリスが発行、星雲社が発売しているティーンズラブ小説レーベル。

概要

アルファポリスが2009年に「大人のための恋愛小説」のために立ち上げたレーベル[1]で、作品における性描写の有無や度合いをロゴの色で示している。白(Blanc)は「性描写なし」、ロゼ(Rose)は「軽い性描写あり」、赤(Rouge)が「一定以上の性描写あり」とされている[2]

創刊ラインナップは、赤の『片側の未来』(広瀬もりの)と『Promise~誘惑のゆくえ』(綾瀬麻結)、白の『ナチュラルキス』(風)。

なお、同社の説明によれば、赤の場合、主人公の年齢が20歳以上であることが求められている。

正式に創刊されるより以前に刊行された単行本がいくつかも、本レーベルの創刊によってこちらで取り扱っている。一番古いものは赤にあたる『ハウスメイド』(久石ケイ)である。

ロゼは2016年11月刊の『この恋、神様推奨です。』(風)、白は同年12月刊の『秘書のわたし』(帆下布団)以降、刊行がない。

2020年10月に、『エタニティ 〜深夜の濡恋ちゃんねる♡〜』のタイトルで12作品がテレビアニメ化され、放送された[3]

作品一覧

執筆陣

  • 篠原怜
  • 桜木小鳥
  • 佐々千尋
  • 伊東悠香
  • 水城夕
  • 麻生ミカリ
  • 桜朱理
  • 椎崎ゆうり
  • 伽月るーこ
  • 永久めぐる
  • 春日部こみと
  • 来栖ゆき
  • 七福さゆり
  • 知念みづき
  • 椙下裕
  • 綾瀬麻結
  • 西條六花
  • 里崎雅
  • 水島忍
  • 橘柚葉
  • 深月織
  • 佐野光音
  • 槇原まき
  • 沢上澪羽
  • 橘志摩
  • 富樫聖夜
  • 藤谷郁
  • 丹羽庭子
  • 日向唯稀
  • 龍田よしの
  • 山内詠
  • 嘉月葵
  • 縞村成
  • なかゆんきなこ
  • 十和田眞
  • 久石ケイ
  • 葉嶋ナノハ
  • 斉河燈
  • 小日向江麻
  • 石田累
  • 佐木ささめ
  • 真砂耀瑚
  • 流月るる
  • あかし瑞穂
  • 桧垣森輪
  • 日向そら
  • 響かほり
  • 高倉碧依

ほか

エタニティ文庫

2010年に創刊された、エタニティブックス作品の文庫レーベル

エタニティコミックス

2011年に創刊された、エタニティブックス作品の漫画レーベル。公式サイトでWebコミックとしてコミカライズされた作品の単行本。

脚注

  1. ^ “アルファポリス-電網浮遊都市-”. アルファポリス. オリジナルの2009年9月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090926112738/http://www.alphapolis.co.jp/ 2019年7月6日閲覧。 
  2. ^ “アルファポリスの本:エタニティブックス”. アルファポリス. オリジナルの2009年10月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20091020131131/http://www.alphapolis.co.jp/book_eternity_list.php 2019年7月6日閲覧。 
  3. ^ アルファポリスの恋愛レーベル12作品が一挙アニメ化「深夜の濡恋ちゃんねる」”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年7月7日). 2020年7月8日閲覧。

関連項目

外部リンク




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