エエカトル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 09:25 UTC 版)
エエカトル (Ehēcatl) は先コロンブス期の風にまつわる神で、アステカ神話やメソアメリカのうちメキシコ中央部に由来するその他の文化の神話で崇められていた。ほとんどの場合、風神としての羽毛のある蛇神(アステカやその他のナワ族系文化におけるケツァルコアトル)の一側面として解されており、そのためエエカトル=ケツァルコアトルとしても知られる[1]。またエエカトルは、創造神や文化英雄の一柱として、先コロンブス期の中央メキシコ文化を記した創造神話で大きく描かれている[2]。
- ^ Miller and Taube (1993, p.84)
- ^ Miller and Taube (1993, pp.70, 84)
- ^ “The Creation of the 5th Aztec Sun”. 2015年1月20日閲覧。
- ^ “Ehecatl - God of wind.”. The White Goddess. The White Goddess. 2014年8月7日閲覧。
- 1 エエカトルとは
- 2 エエカトルの概要
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