ウェイン郡_(オハイオ州)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ウェイン郡_(オハイオ州)の意味・解説 

ウェイン郡 (オハイオ州)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/25 01:58 UTC 版)

オハイオ州ウェイン郡
ウースター市中心街にあるウェイン郡庁舎
郡のオハイオ州内の位置
州のアメリカ合衆国内の位置
設立 組織化1812年、設立1808年[1]
郡名の由来 "マッド"・アンソニー・ウェイン将軍
郡庁所在地 ウースター
最大都市 ウースター
面積
 - 総面積
 - 陸
 - 水

1,442 km2 (556.82 mi2)
1,437 km2 (554.93 mi2)
5 km2 (1.89 mi2), 0.34%
人口
 - (2020年)
 - 密度

116,894人
標準時 東部: UTC-5/-4
ウェブサイト www.wayneohio.org

ウェイン郡: Wayne County)は、アメリカ合衆国オハイオ州の北部に位置するである。人口は11万6894人(2020年)[2]郡庁所在地ウースターであり、同郡で人口最大の都市である。

ウェイン郡はその全体で、ウースター小都市圏を構成している。郡名は"マッド"・アンソニー・ウェイン将軍に因んで名付けられた。

地理

アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は556.82平方マイル (1,442.2 km2)であり、このうち陸地554.93平方マイル (1,437.3 km2)、水域は1.89平方マイル (4.9 km2)で水域率は0.34%である[3]

隣接する郡

人口動態

人口推移
人口
1820 11,933
1830 23,333 95.5%
1840 35,808 53.5%
1850 32,981 −7.9%
1860 32,483 −1.5%
1870 35,116 8.1%
1880 40,076 14.1%
1890 39,005 −2.7%
1900 37,870 −2.9%
1910 38,058 0.5%
1920 41,346 8.6%
1930 47,024 13.7%
1940 50,520 7.4%
1950 58,716 16.2%
1960 75,497 28.6%
1970 87,123 15.4%
1980 97,408 11.8%
1990 101,461 4.2%
2000 111,564 10.0%
2010 114,520 2.6%
2020 116,894 2.1%
Population 1800-2010.[4] [5]

以下は2000年の国勢調査による人口統計データである。

基礎データ

  • 人口: 111,564人
  • 世帯数: 40,445 世帯
  • 家族数: 29,484 家族
  • 人口密度: 78人/km2(201人/mi2
  • 住居数: 42,324軒
  • 住居密度: 29軒/km2(76軒/mi2

人種別人口構成

先祖による構成

  • ドイツ系:31.7%
  • アメリカ人:13.9%
  • アイルランド系:9.6%
  • イギリス系:9.0%
  • スイス系:5.5%

言語による構成

年齢別人口構成

  • 18歳未満: 27.4%
  • 18-24歳: 9.8%
  • 25-44歳: 27.8%
  • 45-64歳: 22.7%
  • 65歳以上: 12.2%
  • 年齢の中央値: 35歳
  • 性比(女性100人あたり男性の人口)
    • 総人口: 97.5
    • 18歳以上: 94.5

世帯と家族(対世帯数)

  • 18歳未満の子供がいる: 35.0%
  • 結婚・同居している夫婦: 60.8%
  • 未婚・離婚・死別女性が世帯主: 8.7%
  • 非家族世帯: 27.1%
  • 単身世帯: 22.7%
  • 65歳以上の老人1人暮らし: 8.7%
  • 平均構成人数
    • 世帯: 2.68人
    • 家族: 3.17人

収入

収入と家計

  • 収入の中央値
    • 世帯: 41,538米ドル
    • 家族: 48,294米ドル
    • 性別
      • 男性: 33,976米ドル
      • 女性: 23,203米ドル
  • 人口1人あたり収入: 18,330米ドル
  • 貧困線以下
    • 対人口: 8.0%
    • 対家族数: 5.4%
    • 18歳未満: 10.6%
    • 65歳以上: 6.9%

郡図書館

ウェイン郡公共図書館はウースター市にある管理事務所と、クレストン、ダルトン、ドイルズタウン、リットマン、シュリーブ、ウェストセイラムにある支部から、郡民に対するサービスを行っている[6]。移動図書館も運行し、地域支援活動を行っている。利用者は北東オハイオ州にある図書館の集まり、CLEVNETの拡大サービスを使うことができる。

2005年、この図書館は54,000人の利用者に120万件以上を貸し出した[7]。蔵書数は34万冊以上、定期刊行物は900種以上ある[8]

ウェイン郡図

郡区

ウェイン郡は下記16の郡区に分割されている。

  • ボーマン
  • カナーン
  • チェスター
  • チッペワ
  • クリントン
  • コングレス
  • イーストユニオン
  • フランクリン
  • グリーン
  • ミルトン
  • ペイント
  • プレーン
  • ソルトクリーク
  • シュガークリーク
  • ウェイン
  • ウースター

都市

  • ノートン
  • オーアビル

  • アップルクリーク
  • バーバンク
  • コングレス
  • クレストン
  • ダルトン
  • ドイルズタウン
  • フレデリックスバーグ
  • マーシャルビル
  • マウントイートン
  • シュリーブ
  • スミスビル
  • ウェストセイラム

未編入の町

  • ファンク
  • キッドロン
  • スターリング

高校

  • セントラルクリスチャン高校
  • チッペワ高校
  • ダルトン高校
  • キングスウェイクリスチャン学校
  • ノースウェスタン高校
  • ノーウェイン高校
  • オーアビル高校
  • リットマン高校
  • スミスビル高校
  • トライウェイ高校
  • ウェインデール高校
  • ウースター高校

脚注

  1. ^ Wayne County History”. Wayne County Public Library. 2012年6月12日閲覧。
  2. ^ Quickfacts.census.gov”. 9 Nov 2023閲覧。
  3. ^ Census 2010 U.S. Gazetteer Files: Counties”. United States Census. 2011年11月5日閲覧。
  4. ^ Ohio County Profiles: Wayne County” (PDF). Ohio Department of Development. 2007年4月28日閲覧。
  5. ^ http://quickfacts.census.gov/qfd/states/39/39169.html
  6. ^ Wayne County Public Library
  7. ^ 2005 Ohio Public Library Statistics:Public Libraries Ranked by Circulation”. State Library of Ohio. October 3, 2006閲覧。
  8. ^ 2005 Ohio Public Library Statistics:Statistics by County and Town”. State Library of Ohio. october 3, 2006閲覧。

参考文献

外部リンク

座標: 北緯40度50分 西経81度53分 / 北緯40.83度 西経81.89度 / 40.83; -81.89




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ウェイン郡_(オハイオ州)」の関連用語

ウェイン郡_(オハイオ州)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ウェイン郡_(オハイオ州)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのウェイン郡 (オハイオ州) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS